阿佐ヶ谷まで

この日は阿佐ヶ谷まで知人のライヴを聴きに行く予定があったので、午前中に昨日の汗を吸った洗濯物を干し、14時頃にスタート。ルートこそ違うが距離は昨日とほぼ同じ、19kmほど。ただし今回は往復だ。
昨日の経験から確実に多量の発汗が予想されたので、予め着替えを持ち、軽装で出掛ける。TR2にはカゴがないので、前キャリアにバッグを肩紐で縛り付けて代用とする。

今回は赤羽から環七を通ってほぼ1本。渋谷の時(明治通り)といい、首都圏交通網は主要地点を結ぶ幹線道路網が発達しているようで目的地付近まで迷うことがない。わずか2回ほどの曲り角だけ記憶しておけばいいから、地図は現在値の確認程度にしか使わない。
ただ、自動車専用の幹線道路は混雑する市街中心地を避け直線的に作られるため、高低差が激しい。自動車ではどうということのない道だが、自転車にはなかなかキツいものがある。
この日は7-11で冷凍されたアクエリアスの300mlパックを購入、これを氷嚢のように額や首筋に当てて冷却した。硬いペットボトルより、柔らかな袋状のパックの方がこういう用途には向く。
他にもボトルケージを取り付けた部分にPETボトルを差し込んでおいたのだが、走行時の振動で落下し盛大に中身をぶち撒けてしまった。元々自転車用のボトルを使うためのものなのでサイズが合わなかったのが原因だ。多分1000ml用なら大丈夫なのだと思うが。
約2時間かけて阿佐ヶ谷に到着した。昼食を食べていなかったのでモスで遅いランチ、というか殆んど夕食を食べる。丁度この日は阿佐ヶ谷の七夕(伝統的なものではなく街おこし的に仙台あたりから輸入したものらしいが)が行なわれていてあちこちで交通制限が。
冷えた店内でゆっくり涼を取っていると、腕にざらざらした感触がある。どうやら汗が結晶してきたようだ。薬局で汗拭きシートを購入、区役所のトイレで着替えて汗を拭く。


ライヴははたいへん楽しかったが、ここは自転車行について語る場としたいので割愛。
彼らと打ち上げがてら食事を取り、22時に阿佐ヶ谷を出発。会場で余っていた2000mlのお茶PETボトルを貰ったのでビニール袋でハンドルに掛けていた(バッグには入れる余地がなかった)が、走行中の衝撃で袋が破れ落下した。持ち帰りようがないので止むなく廃棄。
代わりにコンビニで冷凍されたPETボトルを1本買った、が夜間は涼しく日射しもないので結局飲むことなく帰宅。これぐらいの熱状態だと気持ち良く走れる。休憩も必要なかったので行きより早く90分で到着した。


今回の走行ルートを示す。特に示すべきポイントもないのでGoogleのMyマップは作らなかった。