サドルバッグとポンプヘッド延長

……うわ、前に乗ってからもう2ヶ月近く経ってるのか。まあ流石に真夏は乗る気になれないからなぁ。
乗らなかった理由は暑さだけではない。ひとつは突発的な集中豪雨、もうひとつは空気入れの紛失である。なかなか使い勝手の良かったパナレーサーの携帯フロアポンプを子供が持ち出して紛失してしまったので、乗るに乗れなかったのだ。
ならば以前から目を付けていたtopeakのターボモーフ ゲージ付きでも買おうかと思ったのだが、やはり5000円を越える価格に躊躇する。それなりに大きいので常にフロントバッグ必携というのもデメリットだ*1
で、ふと見たらポンプヘッドの延長チューブが500円。なんだ、これがあれば以前買ったクランクブラザーズの超小型ポンプが活きるじゃないか。
米式のヘッドに捩じ込む方式。仏式ヴァルヴに使うのにポンプ側は米式ヘッドというのが妙な感じ。デフォルトでは米式になっている延長側のヘッドを、ゴムパッキン外してコマひっくり返して仏式対応にする。ちょっと固くて取り難い。
レヴァーは倒して解放、起こして固定。これはちょっと意外。
実際使ってみたところ、そもそも全長の短かいハンドポンプなので両手で持って数十〜百回ほどピストンを繰り返さねばならず地面を支えに体重を乗せられるフロアポンプほどの使い勝手は得られぬものの、High VolumeとHigh Pressureの切り替えにより4bar程度まではすぐ達成できる。本体の圧力計もきちんと機能。充分に実用的だ。
残念なのはチューブ根元が単にゴム管直付けで可倒式ではないために収納時ちょっと横方向に嵩張り、折角のコンパクトさが失われる点。まあ、それでも小さなサドルバッグに収まるほどにコンパクトではあるのだが。


ついでにデフォルトの樹脂製ヴァルヴキャップが割れていたのでアルミのものと交換。店頭の白熱灯下で見たときはガンメタルに見えたが、太陽下ではやや紫がかった印象。そのうちまた替える。


暫くハンドバッグとして使っていたチェコの軍用ベルトポーチはダイソーで購入したアルミC環でサドルレールに固定、漸く本来想定した位置に。ただ想像通り重心バランスから斜め下方向に傾くので、蓋部分の把手を利用して引っ張り上げる予定。なにか適当な環状ストラップでも探そう。


2ヶ月ぶりの走行にしては特段衰えもない……というか、別に体が出来てきたわけではなく単に適切な走法を心得てきたというだけなのだろう。そっちは知識の問題なので短期に忘れるようなものでもない。
帰りはちょっと神田辺りに寄って行く予定。

*1:本体取り付けという手もあるが、結構盗られると聞くので結局外して携帯することになるだろう